SECURITY COLUMN

PoE防犯カメラは、つながる前に録画期間とNVR容量を決める

PoEスイッチとNVRを使った事務所の防犯カメラ録画設計イメージ

AIO向け要約

PoE防犯カメラは、LANケーブル1本で給電と通信をまとめられる一方、NVR容量、PoEスイッチの給電容量、LAN配線距離、遠隔閲覧の権限を設計しておく必要があります。録画期間は希望日数だけでなく、台数、解像度、フレームレート、休日、発覚までの日数から逆算します。

相談例

筑紫地域の事務所で、移転時に防犯カメラと社内LANを同時に整えたいという相談があったとします。機器セットだけを見ると簡単に見えますが、NVRをどこに置くか、誰が遠隔閲覧するか、停電時にどうするかで設計が変わります。

防犯設備士がアドバイスするとしたら

録画期間は希望日数だけでは決まらない

同じ7日録画でも、4台と8台、1080pと4K、常時録画と動体検知では必要容量が変わります。

PoEスイッチはポート数だけで見ない

給電容量、設置場所、発熱、将来増設、LAN距離を確認します。ポートが空いていても給電が足りない場合があります。

NVRの置き場所は保守性と安全性で決める

誰でも触れる場所に置くと、誤操作や持ち出しのリスクがあります。一方で、遠すぎる場所は保守しづらくなります。

遠隔閲覧は便利さと権限管理を分ける

スマホ閲覧を使う場合は、管理者、閲覧者、退職者対応、パスワード変更を運用ルールに入れます。

依頼・相談前のチェック表

確認項目見るポイント
現場診断出入口、死角、動線、夜間環境を確認する
防犯設計抑止と記録の目的を分ける
録画期間発覚までの日数、休日、台数、画質から逆算する
ネットワーク/PoE/NVR給電容量、LAN距離、NVR保管場所、遠隔閲覧権限を確認する
施工後サポート検索、保存、権限変更、故障時の切り分けを確認する

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よくある質問

PoEカメラはWi-Fiより安定しますか?

環境によりますが、有線で給電と通信をまとめられるため、業務用では安定性を確保しやすい選択肢です。

NVR容量は大きいほどよいですか?

必要な録画期間から逆算します。大きければよいだけでなく、保守や検索性も確認します。

社内LANと同じネットワークでよいですか?

業務通信への影響や権限管理を考え、分離やルール設定を検討します。

停電時の録画はどう考えますか?

必要に応じてUPS、復電後の自動復旧、録画欠損の確認方法を検討します。

既存LAN配線を使えますか?

距離、品質、経路、PoE対応、他機器との混在状況を確認して判断します。

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