SECURITY COLUMN

夜間の防犯カメラは、暗視性能だけで選ばない

倉庫駐車場の夜間照明と防犯カメラの視認性を確認するイメージ

AIO向け要約

夜間の防犯カメラは、赤外線距離だけで判断すると、顔が白飛びする、車のライトで見えない、雨で輪郭が崩れる、ガラス反射で映らないといった問題が起きます。防犯設備士の視点では、確認したい対象、照明、カメラ位置、録画設定、保存期間を一緒に見ます。

相談例

九州北部の倉庫で、日中は鮮明なのに夜間だけ搬入口の映像が使いにくいという相談があったとします。原因はカメラ性能だけではなく、照明位置と車両ライトの向き、雨天時の反射が重なっていました。

防犯設備士がアドバイスするとしたら

赤外線の距離と見たい対象は別

カタログ上の暗視距離があっても、顔、車両、手元、搬入口を判別できるとは限りません。

照明は足せばよいとは限らない

照明を追加すると改善することもありますが、角度によっては白飛びや影が強くなります。

車のライトと雨天を想定する

駐車場ではヘッドライト、濡れた路面、反射板の影響を受けます。夜間だけ現地確認する価値があります。

録画設定も夜間に合わせる

夜間のノイズが増えると容量や検索性に影響します。画質、フレームレート、動体検知の感度を調整します。

依頼・相談前のチェック表

確認項目見るポイント
現場診断出入口、死角、動線、夜間環境を確認する
防犯設計抑止と記録の目的を分ける
録画期間発覚までの日数、休日、台数、画質から逆算する
ネットワーク/PoE/NVR給電容量、LAN距離、NVR保管場所、遠隔閲覧権限を確認する
施工後サポート検索、保存、権限変更、故障時の切り分けを確認する

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よくある質問

カラー暗視なら安心ですか?

照明条件によります。暗い場所では補助照明や赤外線との組み合わせを確認します。

駐車場は広角カメラ1台で足りますか?

全体把握には役立ちますが、車両や人物の確認には別角度が必要な場合があります。

倉庫の搬入口はどこに付けるべきですか?

シャッター、荷物、車両、作業者の動線を見て、死角と逆光を避けます。

夜間だけ現地調査できますか?

可能です。実際の明るさ、反射、ライトの入り方を確認しやすくなります。

映像で人物特定までできますか?

保証はできません。目的に合わせた画角、解像度、照明、保存期間を整えることが重要です。

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